妊娠中に女性の体はさまざまな変化を遂げますね。
その中でも、お腹の大きさとともに自覚しやすいのがバストの変化。
どんどんと大きくなる胸に心ときめく女性も実は多いのではないでしょうか。
ですが、そのバスト、産後は「そげた」「しぼんだ」「垂れた」と悩みのタネになることも・・・
びたん
デコルテ部分はそげた感じがひどく、またバストトップの下がりが気になっています・・・
あと、離れてる感じもあったり・・・
バスト悩みは産後の悩みの中でも最後の最後にやってくる感じなので後回しにしがちですが、結構ダメージがでかい悩みとして残ります。
だから早めに垂れ乳防止をの開始をおすすめします!
この記事から妊娠中からできる垂れ乳防止方法を知ることができ、すぐに実践できますよ。
妊娠中なのできつい動きを行うことはないですし、何よりテレビを見ながらできる方法なのでずぼらな方でも簡単に取り組めます。
びたん
- これ以上垂れ乳に拍車をかけたくない人
- 産後の垂れ乳を防止したい人
- ママになっても女として見られたい人
目次
妊娠中からの垂れ乳対策!手軽にできる3つの方法
産後の垂れ乳防止のため、妊娠中からできる対策をコツコツと行いましょう。
たくさんの方法があってもずぼらな方には辛いと思うので、これだけは続けていけたら!という垂れ乳対策を厳選しています。
妊娠中も使えるナイトブラの活用をしよう
ナイトブラと聞くと、バストアップ・育乳を想像する人が多いのではないでしょうか。
これは、広告で入ってくるナイトブラの画像がそんなニュアンスを感じさせるからかな?とびたんは思っています。
だけど、ナイトブラをつける本来の目的・ナイトブラをつけたときに得られる効果は【バストの形が崩れることを防ぐ】です。
つまりはキレイな形のおっぱいを保つためにナイトブラはあるのです。
びたん
●(リンク)妊娠中におすすめのナイトブラはこちら
びたんも公式サイトで妊娠中OKと記載されていても、念のためかかりつけ医に相談してから使用するようにしました。
母体のため、赤ちゃんのためにも自己判断は禁物ですよ。
美バストの土台=大胸筋をほぐそう
美バストのためには大胸筋を鍛えなきゃ!と思う方も多いかと思いますが、その前に大胸筋の周りにコリが溜まっていると美バストへの道は遠のくばかりです。
経路整体師で美容家、そしておっぱい番長の異名をもつ朝井麗華さんがおすすめしているのは大胸筋をほぐす「バストくるくる体操」や「親指ブスブス」。
やり方もとても簡単で思い立ったらすぐにできるところもいいですよ。
- 片側の手を指を揃えた状態でバストの下側に添える
- 逆側の手の指を4本使って、バスト上部の内から外へ円を描きながら、大胸筋のコリや詰まりを取り除くようにマッサージする
- 逆も同様に行う
(バストの下を支えることで靭帯へのダメージを防ぎます)
*強さは痛気持ちくらいで、片胸に付き30秒ずつ行いましょう
- 4本の指をワキのくぼみに差し込みしっかり掴む
- ワキを掴んだままワキが掴まれている側の腕を伸ばし、前後に各10回ずつ回す
- 逆も同様に行う
- 親指を立てて左右20-30回ずつ鎖骨下を押す
- 同様に左右のバスト下を押す
びたん
なので直接胸に触ってのバストマッサージはNG。
その点バストくるくる体操や親指ブスブスは筋肉にアプローチするもので、胸にそこまで直接 刺激を与えないのところがありがたいです!
他にも美乳・美バストのためのノウハウを示した朝井麗華さんの本がいくつかあるので読んでみるのもおもしろいとおもいます。
●(リンク)乳トレの本 アマゾンへ
くつろぎ中も正しい姿勢で深い呼吸を意識しよう
お腹が大きいからと、姿勢を気にせず座り続けていると猫背になってしまいます。
猫背になると呼吸が浅くなり肩・首周りの筋肉が血行不良を起こすのですが、それを放置しておくことはバストへも影響を及ぼします。
びたん
妊娠中という身体の変化を迎えているときだからこそ、いつもよりちょっと姿勢と呼吸に意識をおいてみましょう。
猫背を予防しつつ呼吸が楽にできる姿勢に坐骨座りがあります。
ですが、単にあぐらで座るだけではむしろ猫背になりやすいです。
そこでタオルやクッションを使い骨盤をたててあげましょう。
- お尻の下にタオルやクッションを敷くことで骨盤をたてる
- 左右のお尻の下にそれぞれ順番に手を上にして差し込み、手に当たる骨を探す
- 見つけたら手でお尻の肉をかき分けるようにして、坐骨を座面に当てる
- 椅子の置くまでお尻をしっかりと入れ込んで座る
- 左右のお尻の下にそれぞれ順番に手を上にして差し込み、手に当たる骨を探す
- 見つけたら手でお尻の肉をかき分けるようにして、坐骨を座面に当てる
- 腰の部分に丸めたタオルを差し込む
産後に胸が垂れる5つの原因!妊娠中から垂れ乳への理解を深めよう
デコルテラインがそげて、バストが垂れるのには大きく5つの原因があります。
原因を知り、垂れ乳防止に役立てましょう。
1.産後は妊娠中に増えていた女性ホルモンの分泌が一気に減るから
妊娠中は女性ホルモン(エストロゲンとプロラクチン)の分泌が盛んになっていますが、産後(とくに断乳後や卒乳後)は女性ホルモンの分泌が逆に減少します。
女性ホルモンが減少すると乳腺に栄養が行かなくなり、乳腺が小さくなります=バストも小さくなります。
すると乳腺に合わせるかのように、バストの脂肪は減って、ハリが失われ、結果しぼみ垂れるということが起こるのです。
2.皮膚が伸びるから
妊娠中、授乳中は女性ホルモンの分泌が盛んなため胸が大きくなっています。
胸が大きくなるとその分皮膚も伸びていると言うことになるのですが、断乳後や卒乳後はバストサイズは元に戻るため、伸びた皮膚が余ります。
伸びた皮膚が余った産後の胸は柔らかくハリを失っており、デコルテラインがそげ、結果垂れ乳へとつながっていくのです。
3.クーパー靭帯が伸びるから
胸を支える身体の仕組みとして、クーパー靭帯が活躍しているのですが、これは伸びたり切れたりしてしまうと元に戻すことができないと言われています。
ホールド力の弱いブラの着用では妊娠中に大きくなった胸を支えることができす、クーパー靭帯の伸びを助長することでそげ胸・垂れ乳になっていくのです。
4.授乳で引っ張られるから
授乳中は赤ちゃんに乳首を引っ張られた状態が続きます。
はじめは吸う力が弱い赤ちゃんも徐々に吸う力が強くなり、また遊び飲みもし自由な方向に向きながら飲んだりするようになります。
つまり過度に胸が引っ張られた状態となり、バストの皮膚が伸びて、そげや垂れを起こすのです。
5.姿勢の悪さが悪化しやすいから
産後や子育て中は授乳だけでなく、オムツ替えや抱っこなど前かがみになる姿勢が多く、これにより猫背が助長されます。
猫背といかなくても悪い姿勢は血液やリンパの流れを滞らせる原因です。
代謝の悪化は女性ホルモンの分泌減少を引き起こし、バストのハリを損ない、垂れ乳の原因となるのです。
~まとめ~ 妊娠中からの垂れ乳防止策で自信をつけよう!
産後の垂れ乳防止のために妊娠中からできる対策方法を3つあげました。
- ナイトブラの着用をする
- 大胸筋をほぐす
- 正しい姿勢で深呼吸を意識
寝ている間のバスト流れを防止し、更にバスト周辺の血流を良くしておく習慣が産後の垂れ乳防止には欠かせないポイントです。
産後の胸がそげたりしぼんだり垂れたりすることは頑張った証になると思いますが、女性としてはやっぱり悲しいですよね。
そんな悲しい思いをしないために、自分なりに頑張って美乳・美バストママを目指しましょう♪