居ても立ってもいられない・・。そんな頭皮のかゆみの原因を知ろう!

頭皮かゆみ原因-min

頭皮のかゆみが気になって、何も手をつけられない!なんてことはありませんか?

でも、友人に「頭がかゆいの・・・」とは相談しにくいですよね。
なんとかして、頭皮かゆみの悩みを、誰にも気づかれず治したいと思いませんか?

実は頭皮にかゆみが出る原因にはいくつかありますが、自分の原因がどれなのか分かれば今後の対策も考えやすいです。

こんな症状が出ているから、私の頭皮かゆみの原因はコレかも!と目星がつけられるようにチェックリストを用意してあるので活用してみてください。

頭皮のかゆみの原因はなんとなく分かっているので、手っ取り早くかゆみの対策方法を知りたいという人はこちらをご覧ください。
>頭皮のかゆみに効果的!シャンプーを見直して頭皮ケアをしましょう
>頭皮のかゆみにスペシャルケアを!頭皮専用美容液でかゆみを防ぐ

頭皮にかゆみを引き起こす3つの原因

頭皮にかゆみを引き起こす原因は大きく分けて3つあります。

  1. 頭皮の乾燥
  2. 皮脂汚れ
  3. ストレス

この3つのうち、もっとも原因として多いのは頭皮の乾燥です。
それは日常生活の中には、頭皮を乾燥させる要因がいっぱいあるからなのですが、詳しくは以下に書きますね。

原因①頭皮の乾燥

頭皮の乾燥はかゆみの代表的な原因と言われています。

肌が乾燥したらかゆくなるように、頭皮も乾燥がひどくなるとかゆみが起こるのです。

びたん

ではなぜ、頭皮は乾燥するのでしょうか?

頭皮が乾燥する要因

頭皮が乾燥する要因としてはこんなものがあります。

  • 紫外線
  • 季節
  • 食生活
  • シャンプーのやり方
  • シャンプーが合っていない

人によって乾燥を招く要因はさまざまですが、どれも頭皮のバリア機能を弱くすることで乾燥を引き起こしています。

紫外線
紫外線を浴びることで、頭皮のバリア機能が壊されてしまいます。
すると頭皮のターンオーバーが乱れ、結果として、乾燥頭皮につながるのです。
湿度
湿度が低くなる秋から冬場は頭皮が乾燥しやすい傾向にあります。
湿度が50%をきると皮膚の水分量は理想的な状態の半分程度になると言われ、乾燥が起こるのです。
また、夏場でもクーラーのように空調が聞いた場所では、湿度が低下しているので乾燥が起こります。
食生活
偏った食生活はターンオーバーの乱れを引き起こすので、頭皮の乾燥を引き起こします。

バランスの良い食生活を心がけるようにしましょう。
とくにタンパク質・亜鉛・ビタミンAやCがターンオーバーを正常化するのにおすすめです。

シャンプーのやり方に問題がある
  • 熱いお湯で洗う(40度以上)
  • 1日に何回もシャンプーをする
  • 爪を立てて洗う

熱いお湯で洗っていたり、1日に何回もシャンプーをしていると必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥を引き起こします。

また、爪を立てて洗うことで、頭皮が傷つき、乾燥につながっていきます。

シャンプーが合っていない
洗浄力の強いシャンプーを利用することで、必要な皮脂まで落としてしまい乾燥を引き起こします。
市販の安いシャンプーは、洗浄力の強いシャンプーが多いため、頭皮に刺激となっている場合が多いです。

こういった要因が重なって、結果として頭皮の乾燥が起きかゆくなってしまいます。

ですが、どの要因も自分で対策できるものばかりですよね!
例えば、紫外線だったから「紫外線を浴びないように帽子を被る」、頭皮が乾燥しやすい季節には、「乾燥しないように頭皮の保湿を行う」といった感じです。

>頭皮の乾燥を防ぐ対策まとめ

頭皮が乾燥しているときに出てくる症状

頭皮が乾燥してくると以下の症状がいくつか出てきます。
当てはまるものがあれば、頭皮が乾燥していると考えていいでしょう。

  • 頭皮を触った感じがカサカサしている
  • 頭皮がつっぱる感じがする
  • 頭皮が白いまたはピンク~赤っぽく見える
  •  

  • かくと白くて細かいフケが落ちる
  • 頭皮に痛みを感じることがある(ヒリヒリした痛み)
  • ←かなり症状が悪化したときに見られます。

  • 髪の毛がパサついている
  • 最近顔がたるんできた

最後の2つ(髪の毛がパサついている、顔がたるんできた)も頭皮の乾燥に関係するの?と思えるかも知れませんが関係があるのです!!

頭皮自体が乾燥していればそこから生えれくる髪は必然的にパサついたものになります。
トリートメントでケアしているけど、いっこうによくならないという人は、まさに、頭皮の乾燥がおこっている可能性が高いです。

また、顔のたるみと頭皮の乾燥の関係ですが、顔の皮膚と頭皮は一枚続きです。
そのため頭皮が乾燥してハリがなくなると、頭部の皮膚を引き上げる力が弱り、顔のたるみに繋がります。

こういった症状を解決するためにも、頭皮ケアを見直す必要があります。

頭皮の色がピンク~赤色になっていたり、痛みが出ている場合は症状が悪化しているので、一度病院で見てもらうことをおすすめします。

その他の症状の人は頭皮の乾燥ケアとして、頭皮に優しく、潤いを与えてくれるシャンプーや頭皮に付いても安心なトリートメントの利用、そして保湿液の利用を考えるといいです。

>おすすめ商品ランキング

原因②皮脂汚れ

頭皮の皮脂汚れが原因でかゆい場合は、シャンプーがうまくできていない可能性があります。

うまくシャンプーができていない状況には「しっかりと洗えていない場合」と、逆に「洗いすぎている場合」の2パターンが考えられますよ。

皮脂がしっかり落とせていない場合
皮脂がうまく落とせていないと頭皮にとって刺激となりかゆみが起こります。

シャンプーは髪を洗うものではなく、頭皮を洗うものです。

髪に泡が立ったからしっかりと洗えたと思うのではなく、美容院でシャンプーしてもらうときのようにしっかりと頭皮を意識して洗うことが大切です。

>シャンプー洗い方

洗い過ぎの場合
皮脂をしっかり落とさなきゃ!と躍起になって洗いすぎることや刺激の強いシャンプーの利用で頭皮にかゆみが起こります。

洗いすぎた頭皮は無防備になり、紫外線やホコリからのダメージを受けやすくなります。

それを防ごうと身体は新たな皮脂を大量に作り出し、結果、頭はギトギトしてかゆみが出てきてしまうのです。

もしくは新たな皮脂が作り出されなくても、十分な皮脂がない頭皮は乾燥するので、かゆみが発生することになります。

頭皮が脂っぽいときに出てくる症状

頭皮が脂っぽい(皮脂で汚れている)と以下の症状がいくつか出てきます。
当てはまるものがあれば、皮脂汚れがあると考えていいでしょう。

  • 頭皮が黄色~茶色っぽい
  • 不快なニオイがする
  • 頭皮に角栓が詰まっている
  • 湿った大きめのフケが落ちる
  • 頭皮をかいたとき、爪に塊がこびりつく
  • 髪が細くなってきた

頭皮の皮脂汚れによって、頭皮が血行不良になることで、頭皮の色が黄色~茶色ぽくなります。
毛根も詰まるので、生えてくる髪も細くなりがちです。

また、皮脂が酸化するため、ニオイがするのも特徴となってきます。

これらの症状を解決するためには、正しいシャンプーの方法を身につけることと、低刺激のシャンプーを利用して皮脂のとりすぎを防ぐことで頭皮ケアを行う必要があります。

ただし、改善をおこなってもよくならないと言う場合は、病気(脂漏性皮膚炎)になっている可能性があります。
迷わず病院に行くようにしてください。

原因③ストレス

最近はストレスが原因の頭皮かゆみが増えています。

ストレスで頭皮にかゆみ?と思うかも知れませんが、なんだかイライラしている人って頭をかいているイメージありませんか?

実は、ストレスを感じると交感神経が働き、皮脂の分泌を増やします。
増えた皮脂が頭皮の刺激となってかゆみを引き起こすのです。

また、ストレスによって免疫力が低下することがわかっています。
ちょっとした刺激が頭皮に影響を及ぼすようになり、頭皮環境がさらに悪化していくのです。

ストレスを溜めないように、しっかりと睡眠をとったり、深呼吸したりとリラックスすることが必要です。
それに加えて、弱っている頭皮のためにも低刺激なシャンプーの利用をすることがおすすめです。
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あなたの頭皮かゆみの原因は何でしたか?

頭皮のかゆみを引き起こす原因は3つありましたね。

  • 頭皮の乾燥
  • 皮脂汚れ
  • ストレス

そしてどの原因で自分は頭皮にかゆみが起きているのかわかりましたか?

頭皮は乾燥が起こっても、逆に皮脂が多すぎてもいけないので、どうしたらいいの?と思った人もいるかも知れませんね。

ただ、どの原因も頭皮が弱っていることでかゆみを引き起こしていることに変わりないので、頭皮ケアを見直す必要があると言えます。
>頭皮のかゆみに効果的!シャンプーを見直して頭皮ケアをしよう
>今の頭皮ケアにプラスアルファ!頭皮専用美容液を利用して頭皮環境改善をしよう

頭皮ケアの見直しでまず考えられるのが、シャンプーやトリートメント剤に関してです。

びたん

毎日使うものだからこそ、低刺激で頭皮に優しいものを利用するのが良いでしょう。
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