髪はしっとりとまとまり、艶があると嬉しいですよね。しかし、カラーやパーマで傷んでしまったり、知らない間にパサパサになっていたりと、髪に悩みを抱える人って多いのです。
そんな時にはどのようなケアをしていますか?いろいろなヘアケア用品がありますが、髪の保湿ならヘアクリームがおすすめなのです。市販品でも使い心地の良い優秀なものもあります。おすすめのヘアクリームを厳選してご紹介します。
目次
ヘアクリームのおすすめの市販品
ヘアクリームは、カラーやパーマで傷んでしまった髪や、乾燥でパサパサになってしまった髪などを保湿してくれるものとして人気です。使いやすくて、手軽に買えるおすすめの市販品のヘアクリームをご紹介します。
ロレアルパリ エルセーヴエクストラオーディナリーオイル ラクレムリッチフィニッシュ
ロレアルパリは、ヘアケア用品がトータルで揃う歴史のあるブランドです。日本で売り上げNo,1と言われているエクストラオーディナリーオイルシリーズは、濃密な潤いで美髪に導いてくれるヘアケアラインです。ラクレムリッチフィニッシュは、瞬時になじむクリームタイプです。
べたつかず、しなやかにまとまる艶髪になれるのです。6種類のフラワーオイリーエクストラクトが傷んだ髪を修復してくれます。オリエンタルな花の香りはふんわり香って癒されますよ。価格は100gで1,500円(税抜)です。
大島椿 ヘアクリームしっとり
大島椿は、90年も続くロングセラーの椿油が有名です。その椿油を使ったヘアクリームも使いやすいことで人気です。椿油がしっとりと髪を保湿してくれます。そして、ツバキセラミドが傷んだ髪を修復してくれ、艶のある髪に仕上げてくれます。
しっとりとさらさらタイプがありますが、保湿力が高いのはしっとりタイプでまとまりのある髪にしてくれます。香料や着色料、鉱物油を使用していないので、髪にも地肌にも安心して使うことができます。香りが苦手な人にも良いでしょう。価格は160gで649円(税込)とコスパの良いのも嬉しいですね。
ラックス まとまるスタイリングクリーム
ラックスはヘアケア商品からボディソープなどがトータルで揃う、認知度の高いブランドです。まとまるスタイルングクリームは、その名の通り、しっとりとまとまる髪にしてくれるクリームです。嫌なべたつきもありません。
毎日思い通りのスタイリングをしながら、髪の修復や保護をして、なめらかで艶のある髪を維持することができる優れものなのです。3つの美容液成分が贅沢に配合されています。ホワイトフローラルのような、ほのかな香りです。価格は130gで799円(税込)です。
人気ランキング上位のおすすめのヘアクリーム
市販品でおすすめのヘアクリームを紹介しましたが、人気ランキングで話題になるヘアクリームも使いやすくて、髪に良いものがありますよ。
リシリッチ 利尻ヘアクリーム
リシリッチ利尻ヘアクリームは、洗い流さないトリートメントとして話題のヘアクリームです。50種類もの美容液成分が配合されており、ダメージのある髪を補修して、ハリや艶、コシを実感することができます。
べたつかず、すっとなじんで使いやすく、手触りの良いなめらかな髪に仕上がります。日中の紫外線やほこりなどからも髪を保護してくれる働きもあります。無添加でノンシリコンなのは安心できますね。香りはほんのり柑橘系の香りがしますが、髪に残るものではないので、強い香りが苦手な人にもおすすめです。価格は60mlで2,916円(税込)です。
ロレッタ ナイトケアクリーム
ロレッタは、女性に嬉しいこだわりが詰まったヘアケアシリーズです。天然素材が使われており、優しいローズの香りが女性らしさを高めてくれます。保湿力の高いアルガンオイルが使われていて、まとまりのある艶髪にしてくれます。
ナイトケアクリームとあるように、夜に使うのがおすすめです。寝ぐせがつきにくく、朝のスタイリングがしやすくなります。かわいいパッケージで使う時に気分が上がりますよ。価格は120gで2,600円(税抜)です。
ケラスターゼ ニュートリティブ ネクターテルミック
ケラスターゼはパリで生まれた有名な歴史のあるヘアケアブランドです。多くのラインナップが揃っていますが、ニュートリディブシリーズは乾燥でパサパサになってしまった髪でも、内側から保湿をしてくれます。
ネクターテルミックは、保湿成分や髪の修復成分が配合されており、健やかな髪へ導いてくれる洗い流さないトリートメントとして使うヘアクリームです。しっかりと浸透し、熱の力で、まとまりのある艶感が出ます。フルーティーフローラルな甘めの香りは髪に残りやすく、香りがふんわりと続くでしょう。価格は150gで3,888円(税込)です。
ヘアクリームの効果
おすすめのヘアクリームをご紹介してきましたが、ヘアクリームの効果をまとめてご紹介します。
しっとりと保湿
気が付けば、毛先を中心にパサパサの髪になってしまうことも多いのではないでしょうか。髪も肌と同じように、空気が乾燥する冬や、エアコンや紫外線などによって乾燥してしまいます。
ヘアクリームは水とオイル成分が多く含まれているので、たっぷりと潤いを補いしっとりと保湿してくれるのです。
髪をまとめる
髪が太くてかたい、ごわごわして広がるというような髪質、毛量の人にもヘアクリームはおすすめです。しっとりなじんで、すっきりとまとまる髪にしてくれます。スタイリングやアレンジもしやすくなります。
傷んだ髪のケア
女性はおしゃれのために、カラーやパーマをしている人が多いですよね。また、アイロンやホットカーラー、ドライヤーでのセットで、熱によるダメージも加わっています。そうなると、髪の表面のキューティクルも剥がれて、傷みが目立ってきます。
そんな時にも、美容成分や補修成分を含むヘアクリームは髪の内部に浸透しやすく、健やかな髪に導いてくれます。そして、髪を熱やほこりなどの外的要因から保護してくれるのです。
ヘアクリームの使い方
ヘアクリームはどのようにして使うのが効果的なのでしょうか?
夜
夜に、お風呂で髪を洗った後、タオルドライをした髪に適量をつけて、ドライヤーを当てます。髪が濡れている時に使うことで、髪にヘアクリームの成分が浸透して、髪が補修され潤います。ドライヤーの熱のダメージからも守ってくれます。
朝
ヘアクリームは朝のセットをした後に、髪を整えるスタイリング剤としても使えます。日中の乾燥や紫外線から髪を保護してくれます。また、艶を出して美しい髪に見せてくれます。
パサついて広がる髪、クセがひどい髪でも、しっとりと落ち着き、動きのある髪にしてくれるでしょう。
つけ方
適量を手のひらにとって、手の平全体に広げます。そして、傷みの気になる毛先や髪の毛の内側から手ぐしで伸ばすようにつけていきます。手に余った少しのクリームを髪の表面につけるようにしましょう。
注意点
ヘアクリームのつけすぎには注意が必要です。べたついて重い髪に見えてしまいます。それぞれのヘアクリームに適量が表記されているはずです。それを目安に少しずつとってつけるようにします。
一か所に集中してつけると、そこだけがべったりとしてしまってスタイリングがきれいにできません。また、根元につけてしまうと、毛穴の汚れにつながりますし、べたつきやフケ、かゆみの頭皮トラブルの原因になります。頭の皮脂と混ざることで、嫌な臭いにもつながりかねません。
ヘアクリームの選び方
おすすめのヘアクリームをあげてきましたが、他にも優秀なヘアクリームはあります。選ぶ時にはどのような点に注目すれば良いのでしょうか?
成分
オイル
ヘアクリームは、油と水を乳化させてできています。ベースはオイルですので、どのような種類のオイルかで、保湿力や使い心地も変わってきます。植物性の保湿力の高い椿油やアルガンオイル、さらっと馴染みが良いマカダミアナッツオイルやホホバオイルなど様々です。
また、ミネラルオイルのように鉱物性のオイルが使われているものもあります。鉱物性のオイルが悪いわけではありません。安全性が高く、なじみも良いものです。ただ、植物にこだわりがある人だと、受け入れにくくなるでしょう。
美容成分
ヘアクリームには、オイルだけでなくヒアルロン酸やコラーゲン、アミノ酸などの美容成分が多くはいっているものが多くなります。保湿力を上げたり、髪を補修してくれたりします。
使い心地
ヘアクリームでも、さらっとなじんでサラサラに仕上がるもの、こってりとしていてしっとりと艶感が出るものなどいろいろな使い心地があります。自分にとって使用感の良いものが使い続けやすいので良いでしょう。
朝と夜で使い分けたり、スタイリングやセットの仕方で使い分けたりするのもおすすめです。
香り
ヘアクリームには、香りがついているものが多くなります。香りによって気分も変わってきます。髪は香りが残りやすいですし、わざと香りが残りやすいようなフレグランス成分が含まれているものもあります。
苦手な香りのものは、嫌な気分になってしまいます。自分が心地よく快適に過ごすことができる香り、ふんわりとやわらかく香るようなものがおすすめです。全く香りがない方が良いという人は、無香料のものを探すようにしましょう。
ヘアクリームでしっとり保湿した艶髪になろう
ヘアクリームは、水とオイルからできていて、髪に潤いを与えて保湿をしてくれます。傷んだ髪に浸透しやすく、髪を補修しながら、熱やほこりなどからも守ってくれる働きもあります。夜の保湿ケアとしても、朝のスタイリング剤としても、なじみが良くて使いやすいのです。
使い心地もしっとり感が強いものから、サラサラと軽いものまで種類があります。自分の髪質や好みに合わせて選んでみて下さいね。保湿力が高く、髪へのなじみも良いヘアクリームで、しっとりとした艶髪を手に入れましょう。