洗い流さないトリートメントの使用で、ヘアスタイリングの悩みを解決しよう!

ヘアスタイリングの悩み-min

女性なら誰しもおしゃれになりたい!と思っていますよね。

そしてそんな女性にとって、おしゃれは、ファッションだけでなく、頭から爪の先まですべてが対象。
だから、ヘアカラーをしたり、パーマをかけたり、ヘアアイロンを利用するなんてことは当たり前です。

ですがせっかくおしゃれのためにヘアスタイリングを楽しんでも、その後の髪のトラブルに悩まされたりしていないですか?

ここでは、ヘアスタイリングを楽しんでいる人におすすめの洗い流さないトリートメントの使用についてご紹介します。

洗い流さないトリートメントでヘアカラーの悩み(色持ち、髪へのダメージ)をケアしよう

ヘアカラーを楽しむ人が気になるのは、「色持ち」とカラーをしたことによる「髪へのダメージ」。

一見別々の悩みのようにも思えますが、実はこの二つはつながっていて、髪へのダメージが激しいと色持ちもよくないと考えてもらえば結構です。

そんな悩みを洗い流さないトリートメントを使用してケアしましょう。

ヘアカラーを楽しむ人に洗い流さないトリートメントをおすすめするワケ

ヘアカラー後は紫外線、摩擦、乾燥といった日々のダメージから、髪のキューティクルが傷むことを防ぐ必要があるので、トリートメントによるケアが必要です。

トリートメントの中でも、洗い流すトリートメントだと、キューティクルの保護は可能ですが、カラ―専用でないものを使用すると、付けて揉みこんでいる際にカラーした色素の一部を揉み出してしまう可能があると言われています。

色持ちをよくしたい!となると、洗い流すトリートメントでのケアの際は、カラー専用のトリートメントを使用する必要があるということになります。

それだと、カラー専用の洗い流すトリートメントをお持ちの人はいいですが、それ以外のものをお持ちの人は、新しくカラー専用の洗い流すトリートメントの購入が必要になってしまい、面倒ですよね(;_;)

一方、洗い流さないトリートメントなら、キューティクルの保護ができるだけでなく、カラーしたばかりの髪に、色落ちを促すような悪い影響を与えることがないので安心して使えます。

なのでヘアカラーを楽しむ人には、色落ちに関して気にしないで使える、洗い流さないトリートメントがおすすめなのです。

ただしヘアカラーを楽しむ人が洗い流さないトリートメントを使用する時に注意してほしいことがあります。

それはヘアカラーを行う前日や当日の朝は、カラーの薬剤が髪の表面に付いた洗い流さないトリートメントに弾かれてしまい色づきが悪くなることもあるので、使用を控える必要があるということです。

もし、間違えて付けてしまった際には、美容師さんに相談するとよいでしょう。

洗い流さないトリートメントでパーマや縮毛矯正の悩み(持ち、髪へのダメージ)をケアしよう

パーマや縮毛矯正を楽しむ人が気になるのは、「持ち」と「髪へのダメージ」。

これも、カラーを楽しむ人同様に別々の悩みに見えますが、つながっているのです。
髪へのダメージが激しいとパーマや縮毛矯正の持ちも悪いと考えて下さい。

そんな悩みを洗い流さないトリートメントを使用してケアしましょう。

パーマを楽しむ人に洗い流さないトリートメントをおすすめするワケ

パーマを楽しむ人は、日々のダメージによっておこる髪の乾燥をを防ぐ必要があるので、トリートメントによるケアが必要です。

しかし、洗い流すトリートメントの場合、パーマをかけて1週間くらいは使用を避けた方がよいとのこと。

これは、洗い流すトリートメントでの過度なケアにより、カールやウェーブの戻りが悪くなったりすることがあるためです。

ところが、洗い流さないトリートメントの場合、そういった心配がないので、パーマをかけたその日からケアを開始することができます

髪へのダメージは日々あるので、間髪をいれず使用を開始できる洗い流さないトリートメントはおすすめという訳なのです。

また、パーマをかける前日や当日の朝も、美容院でパーマをかける前にシャンプーが行われるので洗い流さないトリートメントを使用して行っても大丈夫ですよ。

パーマを楽しむ人は洗い流さないトリートメントで髪の保湿力を高めよう

パーマを楽しむ人におすすめしたい洗い流さないトリートメントは、以下の成分が配合されているものです。

  • 保湿力が高い成分が配合されているもの (ヒアルロン酸やリピジュアが配合されているもの)
  • 天然オイルが配合されているもの (アルガンオイル、ココナッツオイル、ホホバ油などが配合されているもの)

パーマの中でもデジタルパーマは、普通のパーマとは違い、パーマ液にプラスして熱を加えることで、より強力な形状記憶力を高めたパーマとなっています。

つまり、パーマ液からのダメージ+熱によるダメージの2つが、パーマをかけるときに加わっていて、ダメージ力も強いのです。

ダメージが倍な分、全くケアをしないと、髪への傷みも出やすくカールも取れやすくなっています。

だからこそ、髪の水分を逃がさないような成分を配合した洗い流さないトリートメントでケアするのがおすすめです。

>>パーマの持ちをよくするのにおすすめの洗い流さないトリートメントランキング

縮毛矯正を楽しむ人に洗い流さないトリートメントをおすすめするワケ

縮毛矯正は美容室のメニューの中でも1、2位を争うほどのハイダメージなメニューと言われています。

そのように言われる理由は、縮毛矯正の仕組みにあります。

縮毛矯正は、一度髪内部のたんぱく質の結合を薬剤で切り、再形成したのちに、また薬剤で結合をつなげることで行われています。

縮毛矯正した髪は、確かに見た目や手触りがいいと感じます。

しかし、薬剤で無理矢理にたんぱく質の結合を一度切って伸ばしている為、目では見えないサイズの傷みが多く存在するのです。

髪はきれいに見えても、実はスカスカの隙間だらけで、髪表面もデコボコしていて摩擦がかかりやすくなっているといえます。

ですから、トリートメントによるケアは絶対です。

だけど、縮毛矯正当日や翌日は、お風呂に入るのは控えなければいけません。

洗い流すトリートメントでのケアでは、すぐに開始できないということになります。

一方、洗い流さないトリートメントなら、乾いた髪に使用できるため、お風呂に入らない日でも使えます

また、洗い流さないトリートメントは洗い流すトリートメントよりも「髪表面をコーティングすること」に長けているため、摩擦による日々のダメージをより防ぐことができます

なので、洗い流すトリートメントよりも洗い流さないトリートメントでのケアがおすすめです。

そして、パーマの時と同様にかける前日・当日の朝も、美容院でかける前にシャンプーが行われるので、洗い流さないトリートメントを使用して大丈夫です。

縮毛矯正を楽しむ人は洗い流さないトリートメントでハイダメージをケアしよう

縮毛矯正を楽しむ人におすすめしたい洗い流さないトリートメントは、以下の成分が配合されているものです。

  • 高い保湿成分が配合されているもの
  • ダメージケア成分が配合されているもの (CMADKやアロエエキスが配合されているもの)

さきほども言いましたが、縮毛矯正は美容室のメニューの中でも1、2位を争うほどのハイダメージなメニューと言われています。

つまり、ダメージケアを行うことが大前提であり、ダメージケア成分が入った洗い流さないトリートメントがおすすめなのです。

>>縮毛矯正後に使いたい!枝毛や切れ毛の発生を防ぐ洗い流さないトリートメントランキング

洗い流さないトリートメントでヘアアイロンやコテの使用で起きる悩み(髪のパサつきやひろがり、枝毛・切れ毛)をケアしよう

ヘアアイロンやコテの使用を楽しむ人が気になるのは、「髪のパサつき」や「髪のひろがり」そして「多使用により枝毛や切れ毛の発生」。

どの悩みも髪に熱ダメージを与えることで発生しています。

つまりヘアアイロンやコテを使用する際の髪への熱ダメージを軽減することが大切です。

ヘアアイロンやコテの使用を楽しむ人におすすめの洗い流さないトリートメント

ヘアアイロンやコテの使用を楽しむ人におすすめしたい洗い流さないトリートメントは、いつヘアアイロンやコテを利用するかで変わってきます。

ヘアアイロンやコテ使用前と洗い流さないトリートメント

他の洗い流さないトリートメントを扱っているサイトでは、ヘアアイロンやコテ使用前は「熱ダメージを押さえることを得意としたオイルタイプの洗い流さないトリートメントの使用」をすすめたり、「プッシュ回数で量が調節でき便利なミストタイプの使用」をすすめたりしています。

しかし、私は正直、どれもおすすめとまでは言いきれないです。

確かにオイルタイプの洗い流さないトリートメントは、熱ダメージに強いのが特徴です。

ですが、ヘアアイロンやコテのように100℃を優に超えてしまう器具との併用では、髪を保護するはずの補修成分が髪に焼き付いてしまい、髪の艶や手触り感を損ねてしまう原因になるのです。

また、ミストタイプの洗い流さないトリートメントを吹きかけた髪にヘアアイロンやコテをあてるとジュジュッと音がして水蒸気が発生します。

このとき、水蒸気とともに髪に大きなダメージを与えており、髪のひろがりの原因となります。

そしてミルクタイプやクリームタイプの洗い流さないトリートメントもヘアアイロンやコテの高温には耐えきれないので、熱ダメージの軽減をしてくれる期待は薄いですね。

ですから、私はヘアアイロン・コテ使用前の、単なる洗い流さないトリートメントの使用はおすすめしません。

「ヘアアイロン・コテ使用前の使用を可能としている洗い流さないトリートメント」か、一番いいのは「専用のヘアアイロン・コテ用のヘアスタイリング剤」の使用をおすすめします。

ヘアアイロン・コテ使用前の使用を可能としている洗い流さないトリートメントや専用のものは、「ヒートプロテクト剤」という熱から髪を守る成分を配合しています。

また、熱を逆に利用して、栄養補充をしてくれるためおすすめです。

>ヘアアイロンやコテ使用前に使える洗い流さないトリートメント
>ヘアアイロンやコテ専用のヘアスタイリング剤

ヘアアイロンやコテ使用後と洗い流さないトリートメント

ヘアアイロンやコテの使用前に付けた洗い流さないトリートメントや、専用ヘアスタイリング剤により、熱ダメージへの軽減を行ったとはいえ、あくまでも軽減にしかなっていません。

なので、ヘアアイロンやコテ使用後も再度洗い流さないトリートメントを使用して、髪の補修をしてあげましょう。

このとき、ヘアアイロンやコテ使用後に感じる髪の悩みは、大きく2つにわかれます。

  • 髪のパサツキやひろがり
  • 枝毛や切れ毛の発生
ヘアアイロンやコテの使用で「髪のパサつき」や「髪のひろがり」が気になる人へおすすめの洗い流さないトリートメント

ヘアアイロンやコテの使用で「髪のパサつき」や「髪のひろがり」が気になる人へのおすすめの洗い流さないトリートメント

  • 保湿力が高い成分が配合されているもの (ヒアルロン酸やリピジュアが配合されているもの)
  • 天然オイルが配合されているもの (アルガンオイル、ココナッツオイル、ホホバ油などが配合されているもの)

髪のパサつきやひろがりは、髪の水分量が減っていることが原因のため、髪をしっかりと保湿することが重要なのです。

トリートメントの選び方は、「自分の髪質や悩みに合わせて!」

>髪のパサつきやひろがりが気になる人におすすめの洗い流さないトリートメント

ヘアアイロンやコテの使用で「枝毛や切れ毛の発生」が気になる人へのおすすめの洗い流さないトリートメント

ヘアアイロンやコテの使用で「枝毛や切れ毛の発生」が気になる人へのおすすめの洗い流さないトリートメント

  • ダメージケア成分が配合されているもの (CMADKやアロエエキスが配合されているもの)

枝毛や切れ毛は、キューティクルが壊れることが原因のため、キューティクルを補修することが重要なのです。

トリートメントの選び方は、「自分の髪質や悩みに合わせて!」
>枝毛や切れ毛の発生が気になる人におすすめの洗い流さないトリートメント

まとめ

ヘアカラーやパーマ・縮毛矯正、ヘアアイロン・コテの使用でおきる悩みは、どの女性も直面するのではないでしょうか?

最後に、それぞれの悩みを解決するためのポイントを簡単にまとめてみますね♪

ヘアカラー後の悩みをセルフケアするポイント

  • 洗い流すトリートメントだと、揉みこむときに色素を一部流してしまう可能性があるので、専用のものでないとダメ
  • 洗い流さないトリートメントの成分なら、カラーしたばかりの髪に色落ちを促すような悪い影響を与えないためおすすめ
  • ヘアカラーをする前日・当日の朝の洗い流さないトリートメントの使用は控える

パーマや縮毛矯正後の悩みをセルフケアするポイント

  • パーマや縮毛矯正をかける前日や当日の朝の洗い流すトリートメントは使用しても大丈夫。(かける前に美容院でシャンプーが行われるため
  • パーマをかけた人は、髪の水分の蒸発を防ぐ為、保湿力の高い成分や天然オイルが配合されている洗い流さないトリートメントがおすすめ
  • パーマ後1週間ほどは、カールやウェーブがとれやすいので洗い流すトリートメントによるケアはおすすめではない
  • 縮毛矯正をかけた人は、目には見えない痛みを広げないために、ダメージ成分や保湿力の高い成分が配合させている洗い流さないトリートメントがおすすめ

ヘアアイロンやコテの使用前後の悩みをセルフケアするポイント

  • ヘアアイロンやコテ使用前は、「ヘアアイロン・コテ使用前の使用を可能としている洗い流さないトリートメント」か「専用のヘアアイロン・コテ用のヘアスタイリング剤」の使用がおすすめ
  • ヘアアイロンやコテ使用後は悩みに合わせての使用
  • とくにパサつきやひろがりが気になる人は、保湿力の高い成分や天然オイルが配合さえている洗い流さないトリートメントがおすすめ
  • 枝毛や切れ毛が気になる人は、ダメージケア成分が配合されている洗い流さないトリートメントがおすすめ

ヘアスタイリング前後の自分の髪が置かれている状況に合わせて、うまく洗い流さないトリートメントの使用をすれば、長くきれいに好みのヘアスタイルを楽しむことができますよ♪
ぜひ、参考にしてみてください。