縮毛矯正をかけて髪がサラサラになると、髪が綺麗になった気がしますよね。
ですが、よく目を凝らして見てみたら枝毛や切れ毛が発生してた(;_;)なんてことはありませんか?
ここでは、縮毛矯正をかけた後の髪のダメージケアにおすすめの洗い流さないトリートメントをランキング形式でご紹介します。
縮毛矯正によって起こる髪のダメージに悩んでいる皆さんの洗い流さないトリートメント選びの参考にしてください。
目次
ダメージケア対策に!縮毛矯正をかけたら洗い流さないトリートメントでのお手入れが必須
髪の構成成分を薬剤で切って、熱を加えて伸ばした後に、また薬剤で構成をつなぎ直すことで行われる縮毛矯正は美容院のメニューの中でも1、2位を争う程のハイダメージなものと言われています。
そんな髪にダメージを与えるメニューを行った後は、美容院から帰ったあとの自宅でのケアも欠かせません。
びたん
効率的なダメージケアを行うために、ダメージの種類について知りましょう
髪のダメージと一言で言っても実はこれは抽象的な表現で、曖昧です。
- 毛先が絡まる
- ぱさつく
- くせ毛がまとまらない
- ハリコシがない
- 髪が広がる
- 枝毛や切れ毛がある
縮毛矯正によって起こる髪のダメージの多くは枝毛や切れ毛
髪のダメージの種類の中でも、縮毛矯正によって起こる髪のダメージの多くは枝毛や切れ毛です。
また、他にもビビリ毛と呼ばれる髪がちりちりの状態になることも縮毛矯正によって引き起こされるダメージです。
ビビリ毛は髪のダメージの最終段階で、髪の毛の「死」を意味するとも言われていています。
そしてその状態になると髪を元の状態に戻すことは出来ません。
ビビリ毛は施術者側のミスであることが多いのですが、お客となる私達もホームケアで日頃から髪のダメージ補修(保湿や枝毛、切れ毛のケア)を行っておくことで防げる可能性がぐっと増します。
枝毛や切れ毛が起きないようにすることが出来る成分には何があるの?
枝毛や切れ毛が起きないないようにすることが出来る成分は、「傷んだ髪を内側からケアする成分」や「キューティクルを守る成分」のことです。
どちらも枝毛や切れ毛が起きないようにする成分ではありますが、枝毛や切れ毛がすでにある人は、髪を守ることでケアする成分よりも補修することでケアする成分が多い洗い流さないトリートメントを選ぶ方がよいでしょう。
CMADKやペリセア、加水分解ケラチン(ケラチンPPT)、クレアチン、エルカラクトンが傷んだ髪を内側からケアする
CMADKやペリセア、加水分解ケラチン、クレアチン、エルカラクトンなどが傷んだ髪を内側からケアします。
それぞれの成分がどのような特徴を持ち、傷んだ髪を内側からケアするのかは次の記事で確認ください。
>傷んだ髪を内側からケアする成分
天然オイルやメドウラクトンVEがキューティクルを守っていく
表面をコーティングすることでキューティクルが剥がれ落ちるのを防ぐ天然オイル系やドライヤーの熱を利用して疑似キューティクルの作るメドウラクトンVEがキューティクルを守る成分になります。
成分表示にはメドウフォーム-δ-ラクトンと表示されています。
メドウフォームという種子油から作られたラクトン誘導体のことです。
ドライヤーの熱(約60℃の熱)を加えることによって、毛質ケラチンと結合し、髪の毛の疎水性環境を強化していきます。
縮毛矯正でおきる髪の傷み(枝毛や切れ毛)をケアするのにおすすめの洗い流さないトリートメントランキング★
縮毛矯正で起きる枝毛や切れ毛をケアするために、洗い流さないトリートメントで日頃からホームケアすることが必要でしたね。
だけど、どの洗い流さないトリートメントにケアできる成分がはいっているのかわからない・・・、どの洗い流さないトリートメントがいいのかわからない・・・という人のために、口コミ・成分・価格の面から比較しておすすめのランキング作ってみました。
ぜひ、参考にしてみてください。
PPTヘアエマルジョン5.5
なんといっても配合されている成分が豪華です。
5種類のPPT(ポリペプチド)をはじめ、ペリセアやヒドロキシプロピルキトサン、リピジュア、ヘマチンなど髪によいとされる成分ばかりで出来ています。
なのにノンシリコンで髪にも優しい処方で、髪のダメージケア力に関して言うことなしです。
特になし
加水分解ケラチン(ケラチンPPT)、加水分解シルク(シルクPPT)、ペリセアが髪の内部からダメージケア
枝毛や切れ毛のように髪にダメージが出てくるのは、生活をしていると髪の毛の主成分であるタンパク質が流出するからです。
ダメージで失ったタンパク質をPPTで補充することが有効になります。
また、ペリセアは毛質の組成と似ているため、効率よく短時間で髪内部に浸透し、傷んだ部分を補修していきます。
ヒドロキシプロピルキトサンがヒートプロテクト効果をもつ
ヒドロキシプロピルキトサンが、ドライヤーやヘアアイロンの熱からキューティクルを守ります。
それはヒドロキシプロピルキトサンが疑似キューティクルを形成すること、また、耐熱性をもつために可能となっているはたらきです。
まるでサロン品質なのに、安い!
とにかく安い!贅沢な成分がたくさん配合されているのに、まさかの100ml入りで2000円をきっています。
ただし、2000円をきっているので、購入先によっては1本で購入しようとすると別途送料がかかってしまうことがあるので注意が必要です。
リシリッチ 利尻ヘアクリーム
髪のダメージを起こす原因の1つのドライヤーやコテの熱を味方に付けることに成功した成分、エルカラクトンが配合されています。
この成分のお陰で、内側からも外側からもダメージケアができますよ。
また、保湿成分もたっぷりです。
無料サンプル1セット&送料無料&全額返金保証
エルカラクトンがドライヤーの熱でタンパク質と結合
エルカラクトンがドライヤーの熱に反応して、髪内部のタンパク質に効率よく結合します。
髪ダメージの敵であるはずの熱を、まさかの味方につけるところがいいですね。
髪内部で結合したエルカラクトンがキューティクルをめくれ上がりを直していきます。
また、エルカラクトンの効果は持続性があるので、ハリ・コシアップにも役立ち、ボリュームが減って気になる年代の人に特におすすめ!
ペリセアが素早く浸透
毛質の組成と似ているペリセアが、効率よく髪内部に浸透し、傷んだ部分を補修していきます。
ペリセアもシャンプーなどで流れ落ちにくく持続性があるので、トリートメント効果が長続きします。
ノンシリコンで髪に優しい
ノンシリコン処方で、幅広い年代の人に使えます。
また、ノンシリコンだとサラサラ感やツヤツヤ感がシリコン入りよりも劣ると言われていますが、リシリッチはそんなことがないです。
ミルボン エマルジョンとエマルジョン+
ミルボンが独自に開発したダメージ補修成分、CMADKを配合しています。
CMADKのが枝毛や切れ毛の補修に役立ちます。
また、バオバブオイルやエキスが配合されていて保湿対策もできるミルクタイプ洗い流さないトリートメントです。
特になし
ミルボン株式会社が発見したCMADKで髪の内部からダメージケア
ケラチンタンパク質の一種のCMADKは、従来のケラチンタンパク質よりも持続性に優れています。
そのため、長く髪の内部にとどまりケアしてくれると、今業界から注目されている成分です。
枝毛や切れ毛も良くなるように働くこと間違いなしです。
多くの美容院で取扱いがある
美容サロン用ヘアケア専門企業のミルボンが出している洗い流さないトリートメントで、多くの美容院でも取扱いがあります。
ネットでうまく探せば、美容院よりも安く買えるところもポイントですね。
エマルジョンとエマルジョン+の大きな違いは細めの髪人向けか、太めの髪人向けかです。
香水のような香りが女性をひきつけ、男性も虜に!?
香りはベリーにちょこっとバニラが混ざったような感じで、甘めの可愛らしいイメージを生み出してくれそうです。
髪から香るいい匂いに男性も虜になるのでは?
4 ミルボン サントリートメントエマルジョン
ミストタイプ以外の洗い流さないトリートメントで紫外線カット効果を持つ成分が配合させているものは初めてみました。
夏の紫外線がときに強い時期におすすめの洗い流さないトリートメントです。
紫外線カット効果の成分を入れたことで手触りが悪くならないように、ちゃんと工夫がされているのも嬉しいです。
特になし
紫外線カット効果で紫外線からキューティクルを守る
メトキシケイヒ酸エチルヘキシルとジエチルアミノヒドロキシペンゾイル安息香酸ヘキシルが紫外線カット効果をもちます。
ただし、その成分だけの配合では髪にきしみ感を生み出してしまいます。
ですので、スムーステクスチュアオイル(安息香酸アルキル C12-15)を配合することで、手ざわりが悪くならないようにもちゃんと工夫がされています。
CMADKとバオバブエキスも配合
エマルジョンやエマルジョン+のCMADK配合量には及びませんが、サントリートメントエマルジョンにもCMADKが配合されています。
また、バオバブエキスが配合させていて、保湿効果もばっちりです。
5 ボタニカルヘアミルク
シンプルな形のボトルに、BOTANISTと書かれているだけなのに、ナチュラルでオシャレなデザインに惹かれます。
ヒートアクティブ効果で、髪を外部から守ります。
特になし
メドウラクトンVEがキューティクルを保護
メドウラクトンVEがヒートアクティブ成分として働きます。
髪の痛みの原因になる熱を利用して髪表面に疑似キューティクルを作ることで、外部刺激から髪を守ります。
ダブルフレグランスで香り立つ髪へ
アップルとピーチの2つの香りでまるで、サロンのヘアトリートメントを受けているような贅沢な気持ちになります。
しかし、香料による香りではなく、植物エキスからの香りなのでいやらしさはないです。
まとめ
縮毛矯正で起こる髪のダメージの多くは、枝毛や切れ毛でした。
枝毛や切れ毛を起こさないためにも洗い流さないトリートメントでダメージ補修を行うことが必須でしたね。
そして、ここでは枝毛や切れ毛をケアするのにおすすめのダメージ補修に優れた洗い流さないトリートメントをランキング形式でご紹介しました。
あくまでも、びたん独自のランキングですので、すべての人に当てはまる結果になっているとは言えませんが、参考になればと思います。
良かったらいろいろと試してみてください(*^^*)